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塗装してはいけない壁や屋根があるのをご存知ですか?

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屋根工事と外壁工事はセットがお得!

見積もりの落とし穴 「各社の見積もり、塗装面積は同じですか?」

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目次

ご自宅の屋根や外壁の素材や塗料はどんなものかご存知ですか?
屋根や外壁の多くは、塗装をすることで長持ちさせることができますが、なかには塗装しない方が良い建材や、塗装に注意が必要な建材があります。
無意味な塗装工事をしてしまうと、短期間のうちに外観がボロボロになり、再工事が必要になってしまいます。

そのため、塗装工事の前には、正しい知識を持った職人による見極めが非常に大事になります。信頼できる塗装店を見極めるために、ご自身でも知識を持っておきたいですよね。塗装してはいけない屋根や外壁について詳しく見ていきましょう。

岩石・陶器には塗装しない

天然石を切り出した天然スレートや、粘土を焼き上げた日本瓦・陶板屋根は、素材そのものが長寿命ですので、塗装で保護する必要はありません。

ただし、いずれも衝撃に弱く、台風やひょうなどで衝撃を受けると割れてしまうことがあります。そこから雨漏りに発展してしまいますので、定期的な点検を受けましょう。自然災害の補修工事は火災保険で工事費を抑えることが可能です。

また、瓦屋根の場合は、定期的な漆喰工事が必要になります。

ダメージの程度によっては建材から新しくする

屋根や外壁に大きなヒビや剥がれが起きてしまっている場合は、塗装をしてもすぐにダメになってしまうので、建材から新しくしましょう。
現在の建材の種類や状態によって、屋根カバー工法や屋根葺き替えを選びます。
外壁もカバー工法やサイディング張り替えを行うことができますので、ご相談ください。

汚れの付きにくいサイディングは塗料も付きにくい

新築時にサイディングメーカーで光触媒、無機、フッ素などのコーティングが施されているサイディングを「難付着サイディング」と言います。
これらの外壁は、汚れが付きにくい=塗料も接着しにくいため、知らずに通常の施工をすると、2、3年で塗膜がはがれてきます。

塗装が必要な場合には適切な下塗り材を使用することで塗装をすることが可能です。

見極めるポイントは、

① 築10年経過しているが、チョーキング(壁を手でこすると白くなる現象)がない。

② 2001年以降に建てられ、壁につやがあり、比較的キレイ。

このようなポイントに当てはまり、塗装を勧められた場合は、下塗りについて詳しく説明してもらいましょう。複数の塗装店に見積もりに来てもらうのもおすすめです。当店では無料点検も実施していますので、お気軽にお問い合わせください。

専用の塗料で塗り替える必要のあるジョリパッド

デザイン性と対候性の高さで人気がある、アイカ工業のジョリパッド外壁。

汚れが気になる場合、塗装せずとも洗えば落ちるのですが、ジョリパッド外壁は繊細ですので、高圧で洗浄すると剥がれてきてしまう場合があります。ご自身で対応されるよりも、塗装店に依頼した方が良いでしょう。

塗装から約15〜20年すると色褪せてきます。再塗装には、専用の塗料「ジョリパッドフレッシュ」を使用する必要があります。(他の塗料を使用すると膨れが発生し、ジョリパッド外壁が剥がれ落ちてしまいます。)

まとめ 資格と知識をもった塗装店に相談しましょう

ここでは、主だったものを記載しましたが、ほかにも気を付けなくてはいけない屋根、壁はたくさんあります。

この辺の知識のない塗装店に塗装を頼むと、あとあと後悔します。
とはいえ、お客様はもっと知らないことだらけかと思います。
まずは、一級塗装技能士がいる店、施工実績が多い店に話を聞くことをお勧めします。
もちろん当店にも、お気軽にご相談ください